園芸用具の製造販売のことなら株式会社サボテン

Company Profile会社概要

家庭園芸家、園芸農家に喜んでいただける
製品づくりを通して社会に貢献してゆきたい。

代表取締役社長 近影

当社は昭和36年に株式会社に改組して以来、園芸用具専門メーカーとして今日に至っています。

日本の園芸を考えた場合、日本独自の園芸文化というものがあります。 日本の文化としての日本庭園がそれであり、日本の気候、風土より、「見る庭」として園芸文化が発達し今日に至ってきています。

一方、欧米の園芸文化というものは、庭で遊ぶ、造ると云う意味合いが多分に含まれています。

日本の庭園も生活の欧米化に伴い、家の様式も変化し庭も、見る庭からそこで遊ぶ庭に大きく変化しつつあります。

私はこの様な変化、すなわち園芸の大衆化が進んでいる現代、“花と緑のある暮らし” “The Hallmark of Quality in Garden Tools.” を企業理念に掲げ「メンテナンス フリー」の道具の新製品開発はプロの園芸家にも満足していただけるものと確信をしています。

「メンテナンス フリー」の刃物とは、サビにくく、木のヤニが付着しにくく、切れ味が持続すると云う大きな利点があります。

今から35年前に日本で最初にフッ素加工の芝生鋏を発売して以来、剪定鋏、刈込鋏、ノコギリにと拡大して、皆様から広く信頼を得る事となりました。

日本で最初にグッドデザイン賞を園芸の分野でいただいたのは当社のフッ素加工の刈込鋏でした。

私は「メンテナンス フリー」の園芸鋏の広がりは園芸の裾野の広がりにも通じると思っています。

裾野の広がりが、広がれば広がる程にお手入れが、少ない刃物が喜ばれるでしょう。

サボテンマークの製品は園芸の先進地域であるイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイスでも「メンテナンスフリー」でよく切れる鋏だと評価を頂いております。

当社は長い伝統の三木刃物の歴史を継承しつつも、新しい考え方に基づく製品作りに邁進し、独自に開発をした機械、ロボットで一貫生産することによって製品の均質化、合理化を図っております。

今後ともお客様の求めるニーズを更に追求して新製品の開発と合理化を推し進めてまいる所存です。

代表取締役社長石田 昌宏


会社概要

社屋の外観
社名 株式会社サボテン
代表者 石田 昌宏
創業 昭和7年10月
資本金 4200万円
事業内容 園芸用具の製造販売・用具の設計開発
従業員 正社員 : 26名 パート : 13名
本社 〒673-0443 兵庫県三木市別所町巴40番地
tel : 0794-82-0666
製造品目 園芸用具(スコップ・くまで・草刈など)
園芸鋏・剪定鋏・刈込鋏・フッ素加工刃物・剪定鋸・各種鋸
その他園芸商品・電材用鋏
取引銀行 三井住友銀行 三木支店
みなと銀行 三木支店

沿革

創業時の写真と記念碑「花と緑のある暮らし 1960年」
昭和7年10月 先々代石田宗太郎は、鉄鋼問屋として石田鋼鉄店を創立し鉄鋼材料の販売を始めた
昭和15年6月 プレス及びシャーリング工場を併設し、建築用金物の製造を始めた
(三木市福井1丁目3番地43号にて)
昭和21年4月 先代石田宗太郎が鉄鋼及びプレスシャーリングの加工業を継承した
昭和31年10月 サボテン印園芸用具の製造・販売を開始した
昭和33年2月 サボテン印園芸刃物及び園芸用具の輸出取引を開始
昭和36年6月 個人経営より法人組織に改組し、株式会社石田製作所を設立
代表取締役社長 石田宗太郎  資本金3,000,000円
昭和38年6月 資本金5,000,000円に増資
昭和42年6月 資本金7,000,000円に増資
昭和47年3月 代表取締役社長に石田恒夫が就任
昭和48年7月 資本金14,000,000円に増資
昭和49年8月 資本金28,000,000円に増資
昭和51年7月 資本金42,000,000円に増資
昭和53年3月 三木工場公園内に第1期新工場を建設(三木市別所町巴40番地)
一部移転、創業を開始
昭和53年8月 新工場に全面移転完了
昭和56年3月 新工場第2期工事完成
昭和56年8月 新工場第3期工事完成
昭和58年4月 新工場完成
昭和61年5月 社名を株式会社サボテンに変更
平成13年5月 代表取締役社長に久保洋一郎が就任
平成25年8月 代表取締役社長に石田純が就任
平成26年12月 代表取締役社長に石田昌宏が就任